【就活生・1年目向け】銀行員の必須資格 | FP・簿記・証券外務員・銀行業務検定

銀行員と言えば、資格勉強が大変というイメージが結構あると思います。僕も入社前にも資格勉強したし、入社後も資格勉強をしていました。働くのにも昇進するのにも資格は必要…。頭では理解していても極力勉強はしたくないですよね…。そこで今回、必要最低限の勉強量で受かる方法や勉強時間の目安をお伝えしようと思います。

 

【就活生・1年目向け】銀行員の必要資格

早速ですがそれぞれの資格毎に難易度と勉強時間の目安を見て行きましょう。ちなみに難易度は星5段階評価の”星5″が一番難しいものとします。

※勉強時間に関してはあくまでも目安としてお使いください。個人差がありますし、何時間勉強したから合格できるというものではありません。

資格 / 項目難易度勉強時間
証券外務員(一種・二種)一種:

二種:

一種:約90時間〜120時間

二種:約60時間〜90時間

生命保険募集人(一般課程)約5時間〜10時間
生命保険募集人(専門・変額課程)専門:

変額:

専門:約20時間〜40時間

変額:約20時間〜30時間

損害保険募集人約5時間〜10時間
銀行業務検定(法務3級)約40時間〜80時間
銀行業務検定(財務3級)約30時間〜60時間
銀行業務検定(税務3級)約30時間〜70時間
FP(ファイナンシャル・プランニング技能士)3級約40時間〜80時間
日商簿記3級約30時間〜70時間

証券外務員(一種・二種)

結構勉強した記憶があります。最終的に証券外務員一種が必要になるので、一種合格を目指して頑張りましょう。僕の入った銀行では働くまでに取得しておく事を奨励されていた事もあってか、入行前に8〜9割くらいの人は既に合格していました。過去問を反復して勉強することが合格のカギです。頑張りましょう。

 

ロリス博士
自分が面接官なら証券外務員1種を面接時点で持っている人は高評価するでリス。

 

生命保険募集人(一般課程)

難易度は易しかったです。周りの同期で何人かノー勉で挑んでいましたが、7割くらいは受かってました。ただ舐めすぎてノー勉だと3割くらいは落ちてしまいますので注意しましょう。

生命保険募集人(専門・変額課程)

一般課程よりは少し難易度が上がるので注意しましょう。過去問をしっかり解いて本番に挑んでください。一般課程の感覚で試験に挑んだ同期は何人か撃沈していました。笑

損害保険募集人

難易度は非常に易しいです。生命保険募集人(一般課程)同様に受かって当然と思われているので、もし落ちた時のプレッシャーはやばいです。試験問題の中から答えを見つけ出すことができるので、一度どんな形式の試験か確認しておく事をおすすめします。

銀行業務検定(法務3級)

覚えることがたくさんあります。記憶が得意な人は難易度そこまで高くないかもしれないですが、普通に落ちる人多い試験です。財務や税務よりも合格率も低かった気がします。

銀行業務検定(財務3級)

財務に関しては記憶部分もありますが、計算式に当てはめて答えを導き出す問題が多いので、数値だけが変わった問題がよく出ます。基本的に過去問を反復して勉強しましょう。

銀行業務検定(税務3級)

税務の試験はFP3級やFP2級と内容が被っており、まずはFPの勉強を優先してすべきです。銀行によってはFP2級の資格を持ってして、税務3級の取得とみなす銀行もあるようなので、確認しておきましょう。

FP(ファイナンシャル・プランニング技能士)3級

銀行に入行する前に持っている人が多いのがこのFP3級です。基本的に金融機関の面接で有利に働きますので学生のうちに取得しておく事を勧めます。銀行業務検定は銀行内で役に立つことが多いですが、FPに関しては日常生活でも非常に役立つ資格ですので、優先的に取り組みましょう。

日商簿記3級

こちらもFP同様に銀行入行前に取得していた人が多かった資格です。試験の難易度としてもそこまで高くないので、時間に余裕のある学生のうちに取得しておきましょう。簿記の知識があると決算書を見る際に多少役に立ちます。

 

うさ丸
FPや簿記は持っている人が多いゴラか?
ロリス博士
経済系の学部の人なら持っていることがほとんどでリス。

 

まとめ

1:学生のうちになるべく資格を取っておこう。
2:基本的に過去問を解くのが合格の近道。
3:簡単な試験も油断禁物。
銀行員の必要資格
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