【個人事業主・フリーランス向け】ふるさと納税の手続き|記入方法・注意点を具体的に解説

【2019/9/3更新】

【この記事はFPが監修しています】

 

ロリス博士
こんにちは。元銀行員で現FPブロガーのロリス博士です。今回個人事業主・フリーランスの方向けにふるさと納税の手続きや注意点を解説していくよ。

 

うさ丸
ふるさと納税の手続きって難しいイメージあるんだよなー。

 

ロリス博士
確定申告をしたことあれば、手続きはとっても簡単。僕も確定申告したけど、いつもの申告内容に一手間加えるだけだったよ。

 

手続き大変そうと敬遠されがちなふるさと納税ですが、実は簡単に終わります。

会社員(サラリーマン・OL)の方と自営業(個人事業主・フリーランス)の方では手続きが異なるのですが、自営業の方はいつもの確定申告の手続きと大差ないので簡単です。

 

ちなみに筆者が確定申告する際にふるさと納税の手続きに費やした時間はおよそ3分でした。

 

会社員(サラリーマン・OL)の方はこちらをご覧ください↓

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【厳選】おすすめのふるさと納税サイトやふるさと納税の概要に関してはこちらをご覧ください↓
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では、本題に移ります。

「具体的にどう確定申告するのか?」「ふるさと納税の確定申告で注意しておく事は何なのか?」「会社員でも確定申告した方がいいのか?」など重要な部分を今から解説していきます。

 

 

【自営業(個人事業主・フリーランス)向け】ふるさと納税の基礎知識・必要なもの

\まずはこちらをご覧ください/

 

ふるさと納税とは?

ふるさと納税とは、自分の選んだ自治体に寄附(ふるさと納税)を行った場合に、寄附額のうち2,000円を越える部分について、所得税と住民税から原則として全額が控除される制度です(一定の上限はあります。)。

例えば、年収700万円の給与所得者の方で扶養家族が配偶者のみの場合、30,000円のふるさと納税を行うと、2,000円を超える部分である28,000円(30,000円-2,000円)が所得税と住民税から控除されます。

引用元:総務省ふるさと納税ポータルサイト(http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/about/

 

つまりふるさと納税とは、あなたの生まれ故郷やあなたが応援したいと思う自治体に寄付ができる制度の事で、寄附金のうち2,000円を超える部分については所得税と住民税の還付・控除があり、寄附した自治体からはお礼の品として特産品や宿泊券などが貰える特典もあります。

 

ふるさと納税のイメージ

所得税と住民税の前払い(=ふるさと納税)をする事で、豪華な返礼品をGET!

  • 寄附をする側のメリット:税金が品物に変わる。
  • 寄附を受ける側のメリット:税金が入ってくる。(都市部は出て行くのでデメリット)

つまり、人口の多い都市部と人口の少ない田舎での格差を是正する為の制度で、基本的にWIN-WINな関係になります。

 

確定申告が必要な人とは?

  • 個人事業主やフリーランス
  • 6箇所以上の自治体に寄付する予定のある人
  • 確定申告の必要性がある会社員(年収2,000万円以上・住宅ローン控除・医療費控除etc)

 

ロリス博士
つまり自営業(個人事業主・フリーランス)は、確定申告しか選べないって事だね。

 

確定申告に必要な書類

  • 本人確認資料
  • マイナンバー確認資料(扶養家族含む)
  • 寄付金受領証明書(寄付した自治体から届きます)
  • 確定申告書AorB

 

 

 

【自営業(個人事業主・フリーランス)向け】ふるさと納税の手続き方法・手順

ふるさと納税の方法(流れ)

  1. ふるさと納税サイトから寄付をする自治体とお礼の品を選ぶ
  2. 名前や住所などの必要事項を入力する
  3. お礼の品と寄付金受領証明書を受け取る

 

確定申告書への記入方法

  1. 第一表の左下「寄附金控除」にふるさと納税で寄付した金額の合計額から2,000円(国庫支払い分)を控除した金額を記入する。
  2. 第二表の左下「寄付金税額控除(都道府県、市区町村分)」に寄付した金額の合計額を記入。
  3. 第二表の右下「寄付先の所在地・名称」を記入。
  4. 第二表の右下「寄付金」に寄付した金額の合計額を記入。
  5. 寄付先から送られてくる寄付金受領証明書の添付をして完了。

「寄付先の所在地・名称」は記入スペースが小さいので〇〇他3件といった記載方法も認められています。

 

うさ丸
いつも確定申告やってるからか簡単に見えるね。

 

ロリス博士
確定申告の作業量は全然増えないだね。

 

気をつけたい注意事項!

個人事業主やフリーランスは今年度の所得が決まるのはほとんど年末です。

しかも会社員に比べ所得の増減が多いため、最大限ふるさと納税しようとすると寄付し過ぎてしまうというケースがあるかと思います。

また年末に医療費が一気に増えたり、家族構成が変化したりすれば、上限限度額は大きく動いてしまいます。

ですのでふるさと納税で寄付する際は余裕を持って控除できる金額を寄付するように注意しましょう。

 

また、国税庁によると納税した自治体からの返礼品は「一時所得」に該当します。

例えば10万円の寄付に対して、3万円の特産品を受け取った場合、この3万円分は一時所得としてみなされます。

ほとんどの方には関係ありませんが、生命保険の満期金や競馬やボートレースなどの配当や懸賞などの商品の年間合計金額が50万円を超えると課税対象となります。

該当する方は多くないと思いますが気をつけましょう。

 

 

 

【自営業(個人事業主・フリーランス)向け】ふるさと納税のまとめ

・確定申告の負担は全然増えない

・源泉徴収のサラリーマンよりもふるさと納税が簡単
・iDeCoまだの人はiDeCo併用でさらに節税可能

 

普段から確定申告をしている人にとっては、ふるさと納税の仕組みや手続きについてはさほど苦にならないと思います。
むしろ手続きや記入に関しては簡単な方です。
筆者が銀行で働いている時、確定申告書を見る機会がたくさんあったのですが、普段から確定申告している方で節約節税の意識が高い方はしっかりとふるさと納税をしている印象がありました。
▼早速ふるさと納税するにはこちら▼
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またふるさと納税している人の中には、iDeCoも併用して節税している人も多かったです。
確かに節税効果を大きく実感できるのはiDeCoですので、iDeCoは優勢して使いたい制度です。
ふるさと納税はしっかりやっているけど、iDeCoはまだやっていないという人は、ぜひこの機会に要チェックしておきましょう。

 

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今回個人事業者やフリーランス向けのふるさと納税の手続き方法をご紹介しました。
確定申告に慣れている人であれば心配ないですが、上記の要注意例にもあるように思わぬ落とし穴にハマってしまわないように注意してください。
普通に利用すれば2,000円の支払いで豪華な返礼品がもらえますので、ふるさと納税を上手く利用しましょう。
個人事業主・フリーランスのふるさと納税アイキャッチ画像
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