元メガバンカーが解説【GMOあおぞらネット銀行口座開設】のメリット・デメリット・評判

【2019/8/17更新】

【この記事はFPが監修しています。】

2018年6月に社名変更し、2018年の7月に始まったばかりのサービスの為に意外と知られていないですが、【GMOあおぞらネット銀行】はネット銀行の中でも安全性と利便性に富んだサービスを展開しています。そこで今回自信を持って紹介したい【GMOあおぞらネット銀行】のメリットやデメリットや評判について解説していきます。

GMOあおぞらネット銀行とは?

GMOあおぞらネット銀行の概要

うさ丸
そもそもGMOあおぞらネット銀行ってなんだゴラ?
ロリス博士
うさ丸くんみたいに知らない人も多いと思うから紹介するでリス。
運営会社GMOあおぞらネット銀行株式会社
設立時期1994年2月(2018年6月社名変更)
主要株主あおぞら銀行

GMOインターネット

GMOフィナンシャルホールディングス

資本金87億5,158万円
預金残高317億2,000万円
公式サイトGMOあおぞらネット銀行公式サイト
【GMOあおぞらネット銀行】とは、東証一部上場のあおぞら銀行と同じく東証一部上場のGMOインターネットの共同出資によって生まれた新形態の銀行のことです。
簡単に説明すると【GMOあおぞらネット銀行】は元々持っていたあおぞら銀行グループの銀行業務に対する強みとGMOインターネットグループのインターネット事業への強みが掛け合わさることで、他のネット銀行にはない魅力を数多く持っています。

GMOあおぞらネット銀行のメリット

1:外貨預金が業界最低水準の為替手数料と好金利!

為替手数料の安さと金利は正直なところ別格です。元々ネット銀行自体、為替手数料が安く、金利が高くなっているのですが、【GMOあおぞらネット銀行】はもう一段上を行っています。そこで人気が高い米ドル・ユーロ・英ポンド・豪ドル・NZドルの手数料と金利を外貨預金の評判が良い銀行と比較します。

TTSレート(円→外貨)、TTBレート(外貨→円)の手数料

外貨預金手数料比較表

通貨 / 銀行名GMOあおぞらネット銀行住信SBIネット銀行三井住友銀行
米ドル2銭4銭100銭
ユーロ10銭13銭140銭
英ポンド15銭28銭400銭
豪ドル15銭25銭250銭
NZドル15銭25銭255銭

(2019年4月20日現在)

メガバンクの三井住友銀行との差はもちろんのことながら、ネット銀行最大手の住信SBIネット銀行の上を行く手数料の安さなのは一目瞭然です。表には載せていませんが、他にも評判や人気の高いソニー銀行やじぶん銀行やイオン銀行にも大差で上回っています。

外貨預金金利比較表

通貨 / 銀行名GMOあおぞらネット銀行住信SBIネット銀行三井住友銀行
米ドル1.500%0.700%0.200%
ユーロ0.001%0.001%0.010%
英ポンド0.400%0.300%0.100%
豪ドル1.200%1.000%0.300%
NZドル1.000%0.800%0.500%

(2019年4月20日現在)

表の通り、為替手数料だけでなく、金利も別格です。正直なところGMOあおぞらネット銀行は、外貨預金で利益出ているのか心配になってくるレベルです。ユーザー目線ではこれ以上ないサービスとなっていて大変ありがたいですが…。元銀行員目線だと少し心配になってしまいます。

結論として、外貨の購入や売却に関してもパソコンやスマートフォンで簡単に取引できる操作性を含め、外貨預金を利用するならGMOあおぞらネット銀行がベストな選択でしょう。

2:Visaデビット付キャッシュカードで現金よりも便利でおトクに!

GMOあおぞらネット銀行なら、Visaデビット付キャッシュカードが発行手数料や年会費が0円で、なおかつ審査なしで発行できます。

またこのカードがあればクレジットカードと同じ感覚でお買い物ができ、ご利用代金はお客さまの口座より即時に引落します。つまりこのカード一枚で現金の代わりになる為、お財布がかさばらず、スマートなショッピングを楽しめます。

また何と言っても、ご利用状況によって優遇されるカスタマーステージで0.6%~1.5%がキャッシュバックされるので、現金よりも便利でおトクという点が最大のメリットです。

うさ丸
カスタマーステージってなんだゴラ?
ロリス博士
今から説明するからしっかり聞いてくれリス。

カスタマーステージの種類と優遇内容

GMOあおぞらネット銀行ではカスタマーステージによって利便性やおトク度合いが変わってきますので、要注目です。簡単に説明すると、【GMOあおぞらネット銀行】をよく利用している人にはその分優遇しますといったサービスの事です。

上の画像を見ていただくと1テックま君から4テックま君までいますね。テックま君には4段階のレベルがあり、最大レベルの4テックま君まで育てると、ATM出金手数料無料回数月15回無料、他行あて振込手数料無料回数月15回無料、Visaデビットキャッシュバック率1.5%とかなりお得になります。

ではどのような基準でカスタマーステージが決まるのかをこれから解説します。

うさ丸
カ、カ、カスタマーステージの条件を…は、はやく教えろゴラッ…!
ロリス博士
あまりのサービスぶりにうさ丸くん興奮を抑えれてないでリス。

カスタマーステージ判定条件

このカスタマーステージは適用月の前月20日23時59分時点での残高や利用額によって決まります。

2テックま君まではステージ適用条件も厳しくないので、テックま君を順調に育てられるのではないでしょうか。ユーザー目線ではATM出金手数料無料回数月5回無料、他行あて振込手数料無料回数月3回無料、Visaデビットキャッシュバック率0.8%と4テックま君と比べると少し寂しい気もしますが、それでもこれだけの回数の出金と振込が無料になり、Visaデビットカード使用でキャッシュバック0.8%は充分ありがたいサービスとなっています。

30歳未満の方は何もする事なく2テックま君なので、利用しない手はないですね。

3:ATM出金と他行あて振込手数料が最大15回/月も無料!

カスタマーステージに関しては、先ほど解説しましたが、何と言ってもATM出金・他行あて振込手数料無料回数が最大で月15回無料というのは【GMOあおぞらネット銀行】の大きな魅力の1つです。その差は同業他社と比較するとよくわかりますので、以下の表2つをご覧ください。

コンビニATM出金手数料比較表

銀行名無料回数
GMOあおぞらネット銀行月2回〜15回(以降は100円)
住信SBIネット銀行月2回〜15回(以降は100円)
ソニー銀行月4回〜無制限(以降は100円)
楽天銀行月0回〜7回(以降はコンビニにより200円or250円)
イオン銀行月0回〜5回(以降は時間帯により100円or200円)

※出金できるコンビニATMの種類は各銀行により異なります。(2019年4月20日現在)

他行あて振込手数料比較表

銀行名無料回数
GMOあおぞらネット銀行月1回〜15回(以降は143円)
住信SBIネット銀行月1回〜15回(以降は142円)
ソニー銀行月1回〜11回(以降は200円)
楽天銀行月0回〜3回(以降は152円〜238円)
イオン銀行月0回〜5回(以降は200円)

(2019年4月20日現在)

どちらの比較表を見てももGMOあおぞらネット銀行の良さがわかりますね。ソニー銀行はコンビニATM出金回数が無制限で利用できる事もありますが、利用条件や他行あて振込手数料を加味すると、やはりGMOあおぞらネット銀行に落ち着きます。

4:証券コネクト口座で普通預金金利が0.11%にアップ!

証券コネクト口座とは、GMOクリック証券における現物取引の買付代金に充当できる円普通預金口座の事です。証券コネクト口座の残高がGMOクリック証券の現物の買付余力に自動で反映される為、GMOユーザーはさらなる利便性向上が見込めそうです。

また、信用取引に係る便利なサービスも利用できます。お客さまご自身で投資資金を移す手間がなくなり、GMOクリック証券でのお取引をよりスムーズに行うことができるのも大きなメリットです。

そして株や投資信託や外国債券を利用しないユーザーにも嬉しいのが普通預金の金利が年0.11パーセントになるという事です。これは通常の円普通預金金利と比べて110倍の優遇金利と言えるのでかなり破格の数値となっています。普通預金金利が少しでも高い方がいい方にとってはとてもありがたいですね。

うさ丸
さっきからメリットばかりでデメリットはないのかゴラ?
ロリス博士
うさ丸くん急に冷静になったでリス…。笑

GMOあおぞらネット銀行のデメリット

会社名のブランド力が少し弱い

2018年6月に社名変更したばかりという点で、住信SBIネット銀行や楽天銀行やイオン銀行に比べるとネームバリューで見劣りしてしまいます。ただ、ネームバリューを挽回できるだけのサービス内容を所有しており、会社のブランド力を気にしない人にとっては非常に魅力的なのには変わりはないでしょう。

ただ東証一部上場のあおぞら銀行とGMOインターネットはそれなりのブランド力を持っている為、他行に比べ秀でている外貨預金や手数料が浸透し始めると、さらなる人気上昇やネームバリューの増大に期待できそうです。

ロリス博士
サービス内容はピカイチだからこれからに期待するリス。

提携ATMの数が乏しい

GMOあおぞらネット銀行の提携ATMは、セブン銀行とイオン銀行のATMだけです。元々セブン銀行だけだったのが、イオン銀行も追加された為、今後のさらなる提携先拡大に多少は期待できますが、現時点では住信SBIネット銀行などに比べると、少し劣っています。

住信SBIネット銀行のように、ゆうちょ銀行やローソン銀行やイーネットでも利用できるようになってほしいというのが、ユーザー目線での願望です。こちらも今後に期待です。

うさ丸
ワシは基本的にセブン銀行があれば、大丈夫だゴラ。
ロリス博士
中にはうさ丸くんみたいに提携ATMについて気にしない人も多そうでリスね。
うさ丸
きっと一定数いると思うゴラ。ところで評判はどんな感じゴラか?
うさ丸
今から評判について触れていくでリス。

GMOあおぞらネット銀行の評判

リアルな評判

大阪府:Oさん(25歳・男性)
個人利用に関しては、GMOあおぞらネット銀行の右に出る銀行は今の所無さそう。


東京都:Mさん(26歳・男性)
僕はメガバンクで働いているが、メインバンクはGMOあおぞらネット銀行を使ってる。

Twitterでの口コミ

評判・口コミをまとめると新しいネット銀行という事もあり、まだ改善の余地が必要な部分もありそうですが、基本的には満足しているユーザーが多そうです。東京都のMさんは僕の友人なのですが、彼は自分の銀行を裏切ってまでGMOあおぞらネット銀行を使っているようです。

まとめ

外貨預金をするならGMOあおぞらネット銀行が業界No. 1
Visaデビットカード利用でおトクに現金要らずの生活に変化
コンビニATMでの出金手数料と振込手数料も業界最安水準
カスタマーステージの判定結果がVisaデビットカードと出金・振込手数料に直接リンクする
まだ新しいネット銀行いう事もありこれからの伸びしろが大きい
証券コネクト口座利用で普通預金の金利が110倍の年0.11倍になる
外貨預金と普通預金ならGMOあおぞらネット銀行
最新情報をチェックしよう!